お仕事に関する疑問や悩みをお聞かせ下さい。

  1. 歩いているだけで楽しいファーレ立川のみどころ

歩いているだけで楽しいファーレ立川のみどころ

エリアコラム2015/09/29 10:30

fare立川の街並み、その全景は非常に近代的なビル街です。
しかし実際に歩道を歩いてみると、ただの機能美を追求した近代都市ではないことがわかります。
ファーレ立川」に見る芸術都市の側面をお伝えします。

一般に「立川」といえばJR立川駅周辺地域を指すことが多いようですが、当然ながら立川市の範囲はもっと広大ですね。
どうしてこの駅周辺というごく狭い範囲だけが人々のイメージする立川として限定されているのでしょうか。
それは立川の都市開発がまだ始まったばかりであり、立川に伴う近代都市のイメージを象徴する景観がまだまだ形成途上にあるからと答えるのが適切でしょうか。
駅周辺から少し離れるだけで、まだまだのどかな田園地帯が多く残るのが立川市の現状です。
これは近年不動産業界などから注目を集める、のびしろのある街に共通する特徴と言えます。
立川市は今でも既に多摩地域の中心都市として機能していますが、今後ますます市街地を拡大し、次代の副都心としての能力を開花させてゆくことと目されます。

そんな立川の都市開発コンセプトは「多様な文化が息づくまちづくり」です。
――ただ利便性を追求しただけの街並みでは面白くない。
現都心、新宿周辺の街並みに慣れてしまった方は立川の独創的な景観に刺激を覚えるに違いありません。
世界各国92人のアーティストによる109点のパブリック・アートが埋め込まれた新世代の都市にご注目ください。
ファーレ立川」が今後さらなる広がりを見せる立川の美観を牽引していくことでしょう。

「ファーレ立川」の概要とみどころ

その都市開発に面白みを、遊び心を重視する立川の思想を象徴する「ファーレ立川」は、芸術特区とでも呼ぶべきエリアです。
「パブリック・アート」というと今では世界中の大都市で取り入れられている景観形成の手法です。
普段芸術作品に目を向ける余裕もなく働く現代人の活動拠点に美術作品を取り入れることに、反対する意見も少なからずあります。
この「ファーレ立川」にもおよそ10億円という巨費が投じられており、その直接の利益はなかなか目に見える数字で出てくるものでもないとなると、諸手を挙げて大賛成という流れにはならないのかもしれません。
しかし、現在の「ファーレ立川」が人々に及ぼしている影響は多大であることは間違いありません。
この景観を見るために立川を訪れる価値があると考える人が一人、二人と増えるにつれて「ファーレ立川」は報われてきました。
今後は近代都市立川のもうひとつのユニークな顔としてより多くの人に知られてゆくことでしょう。
――では、そのみどころ、魅力について語り始めましょう。

非日常的な空間を満喫できるテーマパークが好きな多いはずですね。
一歩園内に入るとたちまち異国とも異世界ともつかない景観が広がり、建物ひとつとってもまるで異国風です。
優れたテーマパークとは、アトラクションに入る前から、アトラクションの列に並ぶ前からワクワクが止まらないものです。
そして本当に遊び心が満ちた空間とは、面白いものをあえて「隠して」いるものです。
――この「ファーレ立川」というエリアの街並みにも同じことが言えます。

ファーレ立川」のみどころは「発見したときの感動」であると断言できます。
概要や成り立ちの中で「ファーレ立川」の魅力を伝えることはいくらでもできるでしょう。
どんな有名な作家が参加し、どんな思いが込められ、どんな素敵な遠隔を辿ってきたのかと説明するのはしかし、実際にその展示物を見て、作品に付随している看板でも見てもらうこととしましょう。

――ただし、見つけられたら、の話です。

その街を実際に歩いてみたときに初めてわかるでしょう。
そこにはたとえば考えられないようなスケールの作品が展示されていますが、きっと大きすぎて見つけられないでしょう。
または、あまりに普段使っている構造物に馴染みすぎていて、ぞっとすることさえあるかもしれません。
この街には無意味でありながらも圧倒的な存在感を放つ物体が溢れています。
見えない、存在すらしない巨大な球体が据えられています。
道の脇に、唐突に一客の椅子がぽつんと置かれています。――それは粗大ごみではありません。
何気なく踏んで歩いている石畳、マンホールにふと視線を落とすと驚くでしょう。
歩道橋の欄干には奇妙な仕掛けが施されています。
ある地点からしか見ることのできない図形が描かれています。
ふと見上げたビルの側面は異様です。探さなければ見つからないようなところに誰の気も引かずに転がる奇妙な物体を見つけたからといって、ごみであるとは限りません。
パブリック・アートは街並みに同化しています。
――計109点、すべて見つけられる人はそうそういないのではないでしょうか。

それでも脇役に徹するからこそ映える作品郡

パブリック・アートはあくまで街の脇役です。
その製作者のただならぬ想いや労を思えば憚られる言い方ですが、しかし「ファーレ立川」のみどころを説明するのならば、本来はその街のおいしいお店や娯楽施設を紹介するべきなのかもしれません。
美術作品は私たちの街巡り、街中散策を豊かにしてくれる何物にも変えがたいアトラクションですが、街の主役ではありません。
そこに物言わずじっとして、あるときふと目を向けられたときにだけ微笑する存在です。
ファーレ立川」のコンセプトのひとつが「驚きと発見の街」です。
ここまで美術作品群としての「ファーレ立川」を綴ってきましたが、本当は、もっと実用的な「驚きと発見」を紹介するべきだったのかもしれません。
このエリアにはオシャレなショッピングに相応しいお店も、立川グルメが思う存分堪能できる食事処も豊富です。
それらを主役に楽しむ街巡りの合間にこそ、物言わぬ美術作品たちのことを思い出してあげてください。

一覧に戻る>

お仕事に関する疑問や悩みをお聞かせ下さい。

お仕事に関する疑問や悩みをお聞かせ下さい。

お問い合わせフォーム

※マークは入力必須です
お名前※
メールアドレス※
電話番号※
生年月日
お持ちの身分書※

※18歳未満の方と高校生のご応募をお断りしているため、年齢や卒業を証明できるものを確認しております。

面接希望日時
お問い合わせ詳細
年齢確認 あなたは現在、18歳以上ですか?
※18歳未満の方と高校生のご応募をお断りしているため確認しております。

トップへ戻る